「ABARTH 695 Biposto」を発売
(2015年8月20日修正)
- サーキットでも公道でも究極の走りを実現するアバルト史上最速のモデル
- 1964年の初代ABARTH 695誕生から50周年を記念して登場した新モデル
- ドグリングトランスミッションを公道仕様車として世界で初めて採用
- スポーツ走行やサーキットユースを主眼に開発されたレース用トランスミッションであるドグリングトランスミッションを、公道仕様車として世界で初めて採用(2014年3月現在1.5Lクラス乗用車において。フルスペック仕様のみ)。
- エンジンパフォーマンスの向上のために、大型の「フロントレーシングインタークーラー」を採用。同時に、F1・Moto GPといったトップカテゴリーのレース車両に採用されているBMC製「カーボンエアクリーナーボックス」を採用。
- デュアルステージタイプのAkrapovic製「デュアルステージエキゾーストシステム」を採用することで、低回転域から高回転域までより高いパフォーマンスを発揮。またバルブの切り替えにより胸のすくサウンドを発生します。
- OZ Racing製の軽量18インチアロイホイール、アルミエンジンフード、チタンホイールボルトなど、軽量素材を積極的に採用することで、車重の軽量化を徹底的に追及。
- AIM製「データロガーMXL2」、Sabelt製「4点式シートベルト」といったサーキット専用装備を採用することで、サーキット走行にも即時対応可能(フルスペック仕様のみ)。
FCAジャパン株式会社(本社:東京都港区、社長:ポンタス ヘグストロム)は、「Abarth(アバルト)」の新モデル「ABARTH 695 Biposto(アバルト 695 ビポスト)」を、9月1日(火)より全国のアバルト正規ディーラーにおいて販売開始します。
「ABARTH 695 Biposto」は、ブランド創始者カルロ・アバルト氏の”Sunday on the track, Monday at the office(日曜日はサーキットへ、月曜日はオフィスへ)”のことばを具現化し、究極の走りと日常生活をシームレスに行き来するライフスタイルにぴったりな、ABARTH史上最速のモデルです。1964年のABARTH 695誕生から50周年を記念して、このたび新たなモデルとしてラインアップされました。
パフォーマンス志向の2シーターに、190馬力、乾燥重量997kg(注)、クラス最高レベルのパワーウェイトレシオ(5.2kg/HP)(注)と0-100km/h加速(5.9秒)(注)を融合。ABARTHレーシング部門が販売するレース専用モデル「Abarth 695 Assetto Corse」の公道版として位置づけられています。その他の特徴は以下のとおりです。
ABARTH 695 Bipostoの仕様概要は以下のとおりです。
標準仕様 | フルスペック仕様 | |
車両本体価格(税込) |
5,994,000円 |
8,456,400円 |
車両重量 | 1,060kg | |
乗車定員 | 2名 | |
エンジン | 直列4気筒 DOHC 16バルブ インタークーラー付ターボ | |
総排気量 | 1,368cc | |
最高出力 | 139 kW(190HP) / 5,750 rpm | |
最大トルク | 230Nm(23.4kgm)/2,000 rpm <SPORTスイッチON時:250Nm(25.5kgm)/3,000rpm> |
250Nm(25.5kgm)/2,500 rpm <SPORTスイッチON時:270Nm(27.5kgm)/2,500rpm> |
トランスミッション形式 | 5速マニュアル (前進フルシンクロ) |
5速マニュアル (ドグリング、シンクロ無し) |
ハンドル位置 | 左 | |
燃費(JC08モード)13.5 | 13.5 | 14.0 |
※ 詳細は、商品サイト(http://www.abarth.jp/695biposto/)をご覧ください
本年1月1日、当社は「FCAジャパン株式会社」に社名変更しました。3つの販売チャネル「アルファロメオ/フィアット」、「アバルト」および「クライスラー/ジープ」をとおして、「アルファロメオ」、「クライスラー」、「フィアット」、「ジープ」、「アバルト」の5ブランドを国内のお客様に提供しています。
以 上
(注)欧州仕様の参考値です