2016年の販売台数が初の2万台超を記録

2017年1月11日
Corporate
  • フィアット、ジープ、アバルト・ブランドが過去最高の台数を販売
  • FCAジャパン(株)として初めて通年の販売台数2万台超えを達成
  • 正規販売ネットワーク充実化により19年までに3万台の販売台数に

FCAジャパン株式会社(本社:東京都港区、社長:ポンタス・ヘグストロム、以下「FCAジャパン」)は、同社が展開する「フィアット」「ジープ」「アバルト」ブランドの2016暦年(1月~12月)の国内新規登録台数が、フィアット:6,717台(2015年6,032台)、ジープ:9,388台(2015年7,129台)、アバルト:2,240台(2015年1,472台)と、いずれも過去最高を記録しました。これにより、FCAジャパンとして初めて暦年の販売台数が2万台を超え、20,393台となりました。

過去最高を記録した背景として、フィアットは2015年10月に販売開始したスモールSUV「フィアット500X」が年間を通して好調な伸びを示したこと、ジープはボリュームモデルの「ジープ・ラングラー」が順調に推移した(過去最高)ことに加え、2015年9月に販売開始した新型スモールSUV「ジープ・レネゲード」の効果があげられます。そしてアバルトは、アバルト595/500(過去最高)に加え、昨年10月に販売開始したスポーツモデル「アバルト124スパイダー」の良好な滑り出しが大きく貢献しています。

なお、アバルト124スパイダーは「2016-2017日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカー」を受賞するなど、インポートブランド初の国産スポーツモデルとして多くのお客様に好評いただいています。

FCAジャパン社長のポンタス・ヘグストロムは「2016年は『正規販売ネットワーク充実化プロジェクト』を開始し、イタリア・ブランド(アルファロメオ、フィアット、アバルト)は65店舗、アメリカ・ブランド(ジープ、クライスラー)は5店舗増加し、プロジェクトが順調に進んだことで結果的に年間販売台数2万台超という成果を残すことができたことを嬉しく思っております。本年は、販売ネットワークのさらなる発展に取り組むとともに、アルファロメオ・ジュリアをはじめとした新型車を日本のお客様にお届けするエキサイティングな年になります。なお、アルファロメオに関しては既存の正規ディーラー様に加え新たなディーラー様にも加わっていただくことで、ブランド強化と販売増加に向けて取り組んでまいりたいと思っております。そして、FCAジャパンとして2019年までに年間販売台数を3万台まで伸ばすことを目標にしてまいります。」とコメントしています。

FCAジャパンは、2017年も引き続き個性と魅力に溢れるモデルをお届けし、展開する5つのブランド(アルファロメオ、クライスラー、フィアット、ジープ、アバルト)が、国内のお客様にとってより身近な存在となるよう取り組んでいきます。

以上