アバルト国内累計1万台突破
フィアット500ファミリーは4万台を達成

2017年5月1日
Corporate
  • アバルト、フィアット500ファミリーの販売ペース加速
  • ブランドの育成およびモデルラインアップの充実が貢献
  • 2016年のフィアット・アバルトの併売化も台数増に寄与

FCAジャパン株式会社(本社:東京都港区、社長:ポンタス・ヘグストロム、以下、「FCAジャパン」)は、2017年4月末までに同社が展開するアバルトの国内累計登録台数が10,000台に達しました。同時に、フィアットのアイコンである「Fiat 500(フィアット500)」ファミリー(500、500C、500X)の国内累計登録台数は40,000台を越えました(*1)

アバルトは2009年2月に国内販売を開始して以来、累計登録台数は5年7ヶ月で5,000台、その後2年7ヶ月で10,000台突破と成長が加速しています。販売ペースが上昇した主な要因は、ラインアップの充実と共に進めてきた正規ディーラー店舗の拡充が功を奏しています。日本導入時に4拠点だったアバルト正規ディーラー店舗数はその後ブランドの発展とともに増加し、2016年7月には、全国のフィアットディ―ラーにおけるアバルトの発売を開始、全国79店舗まで拡大しました。またラインアップにおいては、2016年10月に新型オープン2シータースポーツの「アバルト124スパイダー」を導入し、ラインアップを強化。さらに2012年からお客様向けのセーフティ&スポーツドライビングスクール「アバルト ドライビング アカデミー」(*2)を開催するなど、ブランドの魅力をお客様により深くご理解いただく活動にも注力してきました。

一方、フィアット500ファミリーは、発売後5年7か月で2万台を突破し、その後3年6か月という短い期間で、さらに2万台の上乗せを実現しました。フィアット500は2008年3月の国内導入以来、愛らしいスタイリングと低燃費・低排出の環境性能の高さを評価いただいております。2015年10月にはフィアット初のスモールSUVの「500X」を追加。さらに2016年1月には日本導入以来初となる「500」にマイナーチェンジを実施、デザインや機能をアップグレードし、洗練されたモデルへ一新しました。

FCAジャパン社長のポンタス・ヘグストロムは次のように述べています。「販売ネットワークの強化や製品ラインアップ充実、そしてブランドの育成により、日本の多くのお客様にフィアットおよびアバルトの魅力をお届けできたことを嬉しく思います。FCAジャパンではアバルト10,000台、フィアット500ファミリーの40,000台達成を通過点に、これからも日本の自動車文化がより豊かになることを目指し、独創的なカーライフの感動をお届けします。」

 

  • アバルトブランドについて

1949年にカルロ・アバルトにより設立されたアバルトは、その後チューニングメーカーとして発展しました。車の性能を飛躍的に高めるその手法は“アバルトマジック”と呼ばれ、世界中のファンを魅了してきました。1971年にフィアット傘下に入り、2007年に同グループ内において独立したメーカーとしてブランドの復活を遂げました。日本においても、ハイパフォーマンス志向のお客様から支持され、現在アバルトのラインアップはブランドのシンボル的な存在の「595」シリーズ、レーシングカーの領域まで性能を引き上げた「695ビポスト」、オープン2シータースポーツの 「124スパイダー」の3ラインアップが揃っています。


以上

※1)自社調べ
※2)  開設時の名称は「アバルト ドライビング ファンスクール」。2014年に「アバルト ドライビング アカデミー」へと変更