• ジープが過去最高の販売台数を達成
• アルファロメオの販売台数が前年比39.9%増
• 新モデル導入及び新CI販売拠点の導入推進が販売に大きく貢献

FCAジャパン株式会社（本社：東京都港区、社長：ポンタス・ヘグストロム）の取り扱いブランドであるアルファロメオ、フィアット、ジープ、アバルトの2018通年の合計販売台数が過去最高を記録すると共に、3年連続で20,000台超を達成しました。

FCAジャパンの2018暦年の合計販売台数は22,450台に達し、年間最多の登録台数を記録しました。前年比では外国メーカー車市場全体の前年比（1.1%増）約4倍の4.7%増加となりました。この好調な販売の背景として、各ブランドで限定車含む商品の充実を図ったこと、各ブランドイメージの高揚に向け、新しいコーポレート・アイデンティティ（CI）に準拠した販売拠点の導入を推進したことなどが挙げられます。

アルファロメオは前年実績を39.9%上回る2,458台を記録し、堅調な伸びを示しました。2018年はブランド初の本格SUVであり、「2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカー」を受賞した「ステルヴィオ」を投入。新規顧客の開拓に努めると同時に、販売チャネルの専売化及び新しいコーポレート・アイデンティティ（CI）に準拠した店舗展開を加速させることで、ブランド力の強化を図ってきたことが販売に大きく貢献しました。アルファロメオ正規販売店の数は2018年末時点で47拠点、内25拠点が新CI店舗となり、リニューアル計画は2019年に完了する予定です。

ジープの年間販売台数は2年連続で10,000台を突破し、過去最高となる11,415台を記録しました。2018年10月に新型を導入したジープブランドのアイコンである「ラングラー」、及びコンパクトSUV「コンパス」の2モデルが過去最高を達成するなど順調に推移。そして、ビッグマイナーチェンジを施した新型「チェロキー」も好調なスタートを切ったことが販売増の要因に挙げられます。また、新CIに準拠した正規販売ネットワーク推進もブランド強化に寄与しました。2016年10月に第1号店が完成した新CI店舗の数は、2018年末時点で全78拠点中52店舗にまで増え、リニューアル計画は2019年に完了予定です。

フィアット／アバルトも、好調な販売を維持しました。アバルトの中核モデル「595」シリーズの販売台数が過去最高を記録。さらに、Abarth 695 Rivaleをはじめとする16種類の限定車を通じて、多様な嗜好性を持つお客様のご要望にお応えすることで、順調な販売を堅持しました。

FCAジャパン代表取締役社長兼CEOのポンタス・ヘグストロムは、「2019年は、新型エンジン搭載モデルの発売や、数多くの限定車の導入、そして新CI採用の販売店のリニューアルを完了させることで、さらなる販売増を目指します。」とコメントしました。

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