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from CEO

代表取締役社長 兼 CEO ポンタス・ヘグストロム

2021年1月、持続的なモビリティの世界的なリーダーを目指し、FCAはグループPSAと合併して新たにステランティスという新会社が誕生しました。高い実績と安定した財務状況に裏打ちされた二社の統合によって生まれた新たな親会社は、多様で優秀、そして経験豊富な 40 万人の従業員を擁するグローバルカンパニーであり、130ヶ国以上で事業を展開しています。

ステランティスの日本法人であるFCAジャパンは、日本市場で年間2万台強を販売し、海外ブランドとして確固たる地位を築いています。私たちが手掛けるブランドには、イタリアのアルファロメオ、フィアット、アバルトに加え、アメリカを象徴するジープがあります。各々が、長年にわたる歴史とスポーツ志向の色が濃い独自の個性を有しています。私たちのブランドは、日本のお客様に向けて、多彩で心昂る選択肢をご提案しながら、ドライビングの感動と歓喜を醸成していきます。

FCAジャパンは、この多種多様で豊富な製品ラインナップにより、日本に在る輸入車インポーターの中でもとりわけユニークな存在となっています。ディーラーの皆様には、全国展開する販売・サービスネットワークを背景として、私たちのブランドに誇りをもって掲げていただいております。近年は、全ブランドのディーラー店舗において新CIを導入し、お客様のブランド体験向上のための刷新を図って参りましたが、昨年でその導入がほぼ完了しました。

私たちは、責任感をもって自ら努力し、と同時に、それぞれの分野で創造力に溢れ、業務経験に豊富な従業員を高く評価しています。私たちは、自らが考え、固定概念を打破し、そして互いが励ましあえるような、開放的且つ陽気で、協力的な職場環境の実現を目指しています。私たちの主な強みは、ブランドにかける情熱、私たちの価値観に対する深いコミットメント、及びディーラーの皆様との強力なパートナーシップにあります。

2021年もFCAジャパンは、現在の勢いを止めることなく販売・サービスネットワークのさらなる拡大を目指しています。そのために、魅力的な製品を揃え、革新的なマーケティングを実行し、お客様に素晴らしいブランド体験を提供してまいります。日本における継続的な成長と成功に向け、ひたすらまっしぐらに突き進むのみです。