フィアット クライスラー ジャパン、2013年、「フィアット」の販売台数が過去最高を記録

2014年1月9日
Corporate

フィアット クライスラー ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:ポンタス ヘグストロム)は、同社が展開する「フィアット」ブランドの2013年(1月~12月)の国内販売台数が、7,007台(対前年比123.6%)※1と過去最高※2を記録したことを発表します。

 

「フィアット」ブランドの好調な販売実績には、主に以下3点の要因があります。

 ● スポーティーモデル「アバルト」の大幅な販売増加(対前年比223.5%※3)

 ● 国内正規販売店舗網の順調な拡充

 ● 新型「フィアット パンダ」※4、「フィアット500」シリーズの好調な販売

 

「アバルト」は、フィアット車をベースに、アバルト&C社(Abarth & C.)※5によるチューニングが施されたハイパフォーマンスモデルで、スコーピオンの伝説およびスポーツカーとしての価値・資質が詰め込まれています。2013年は、アバルトショールームとしては世界最大の「アバルト横浜町田」をはじめとした国内正規販売店舗網の拡充、および「アバルト 595シリーズ」をはじめとしたラインアップの拡充により、2012年と比べて2.2倍の販売台数を記録し、グローバルのフィアット クライスラーグループの中でブランドの輸出先市場として1位になりました。なお、2013年始時点では4拠点だった正規販売店舗を年末には11拠点にまで拡充したうえ、「アバルト」アフターサービス専門の「アバルト サービス」を新たに20拠点設置しました。

 

また、新型「フィアット パンダ」は「2013-2014日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカー」を受賞するなど好調を博し、「フィアット500」も2008年の国内発売開始以降モデルチェンジを実施していないものの、昨年も多くのお客様から愛され続け順調な販売を維持しました。この好調な販売に寄与するのは正規販売店舗網の拡充であり、2013年中、「フィアット/アルファロメオ」の正規販売店舗を新たに5拠点開設しました。

 

フィアット クライスラー ジャパンは、正規販売店舗網の拡充を成長戦略の要と位置付けており、上の「アバルト」および「フィアット/アルファロメオ」に加え、「クライスラー/ジープ」の正規販売店舗を、2013年中5拠点新設しました。

 

2014年も個性と魅力に溢れる商品をお届けするとともに、全国の正規販売店舗網を拡充することで、フィアット クライスラー ジャパンが提供する5つのブランドがより多くの国内のお客様にとって身近な存在となるよう取り組んでいきます。

 

 

※1)日本自動車輸入組合による2014年1月9日の発表資料より
※2) 日本自動車輸入組合が統計を取り始めた1966年以降
※3) 自社調べ。日本自動車輸入組合は「フィアット」として統計している
※4) 2013年6月1日に発売開始
※5) 1949 年にカルロ アバルト氏によって設立されたチューニングメーカー

 

以上